A.弊社では、平成26年4月現在、残念ながら沖縄県だけを除く46都道府県すべての地域への納入実績があります。地元の建設会社様のご協力が必要になる場合もございますが、遠方に限らずお気軽にお問い合わせください。
A.メールで現場写真を拝見し見積もりする分には無料です。図面等を提出させていただいた上で、適正な価格を提示させていただきます。現地調査を伴う御見積りは実費を負担願います。『だいたい幾ら位かかりますかね?』と言う質問にはお答えできません。なぜなら大きさも柱の直径で1寸(約3センチ)刻みでサイズがあり、金額も全く違います。
A.鳥居の状態にもよりますが、すぐに通行止めにして養生した上でご連絡ください。可能な限り早くお伺いし、応急処置、撤去等おこないます。
A.いいえ、中貫と外貫はそれぞれ独立してます。逆に貫通させると柱の強度 を落とします。弊社も過去にいくつかの古鳥居を扱いましたが極まれにある程 度です。
ちなみに笠石の反り増し、高所である事から、貫が真っ直ぐであると外貫が垂 れて見えます。そのため若干外側を上げ気味で取り付けします。
A.束石と額縁は1つの石で出来ています。束石が笠石で押さえられているので、落散ることはありません。
古い鳥居で束石と額が別で出来ているものも多くございます。その場合、中貫に金具で受け、笠石上部から銅線や、鎖で吊ってあります。
ただ手作りの時代の額は厚く重量があります。大きな地震では額自体が笠石を前方に引っ張ります、二本繋ぎの笠石でカスガイ等が入っていないものは笠石が開いてしまう事例を多く見てまいりました。
A.岡崎市郊外で産出される宇寿石(うすいし)と言う白御影石をメインに使っています。この石は岡崎で取れる墓石材と比べると安価ですが、硬さ、吸水率、圧縮強度の点は優れています。加工する者にしかわかりませんが、『ねばり』があるのです。少々なら、しなるぐらいです。そして何より長材が取れます。大正以降の鳥居は宇寿石で作られていることがほとんどです。
A.外国製品の影響から材料を買わなくなった事や、燃料費の高騰、後継者の問題で閉山されたの丁場が多いのも現状です。しかし、国内にもまだまだ頑張っている採石業者は大勢みえます。岡崎市やその近郊でも大きい材料の採れる丁場はたくさんありますのでどうぞ安心してください。